過剰摂取は解毒処理ができなくなる

肝臓の働きの一つとして解毒というものがあります。
お酒の関係でいうと体内に入ってきたアルコールを解毒・分解するのです。

 

お酒を過剰に飲み過ぎるとどうなるかというと肝臓で解毒処理ができなくなります。
それが二日酔いということです。

 

お酒の過剰摂取が一時的なものであれば肝臓も次からは今までと同じように解毒処理を行います。
お酒を毎日過剰に摂取すると肝臓は常にフル回転の状態となり次第に機能が低下していきます。

 

肝機能が低下することによって脂肪を処理する機能も低下していくため肝臓に脂肪が蓄積されていきます。
これがお酒の飲み過ぎで脂肪肝になる理由です。

 

お酒の弱い人は肝臓の解毒処理機能が弱いのでしょう。

 

異常は血液検査ですぐわかる

脂肪肝は健康診断の腹部超音波で脂肪の部分が白く映るのでわかることが多いのですが、アルコール性の脂肪肝の場合血液検査の結果でもわかります。
ガンマGTPという検査の結果が高くなります。

 

ガンマGTPの基準値は40U/L以下(または、74U/L以下)なのでこれよりも大幅に多い場合は異常です。
ガンマGTPはアルコールにより肝細胞が破壊されると血液中に多く分泌されるので高くなります。
注意しないといけないのは、前日にお酒を飲むとすぐに結果に表れるので検査の全日は飲まないようにしましょう。

 

お酒の飲み方にも注意

アルコール性の脂肪肝はお酒の過剰摂取で肝臓に負担が掛かることでなります。
ですのでアルコール性の脂肪肝にならないためには肝臓に負担を掛けないように飲まないといけません。

 

例えば、こんな感じです。

 

  • 休肝日は週に2日ぐらいは必ず作る。
  • アルコールだけ飲まないで何か食べながら飲む。
  • アルコールでも炭酸で割ったチューハイには中性脂肪がたくさんふくまれているため避ける。
  • つまみも魚や豆腐を中心にして高カロリーなものは避けるようする。
  • 食物繊維が多く含まれている野菜や海藻類たべてアルコールの吸収を遅らせる。

 

肝臓は自覚症状がないためついつい飲み過ぎて脂肪肝になってもわかりません。
普段からお酒の飲み方には気をつけましょう。

 

お酒が多いと思う人はサプリメントによって肝臓の手助けをするという方法もあります。